二次受験生闘争の日々 ご意見⇒GO BBS


1999年12月20日(月)
咳が止まらぬ今日一日。

「先週の土曜日から咳がひどいんだね。病院に来た木曜日は咳は出てなかったよね。
うーん、違う種類の風邪を連続して引いたようだね。ははーん、風邪の潜伏期間は1、2日
だから、ひょっとすると先週病院に来たときにもらっちゃたかもしれないねー。
病院にくるのもよしあしだよねー。」

おい、いーんかそんなんで、医者(センセイ)。

引越し経験の無いボクは,幼い頃からこの病院へ通っている。
小さな町医者で,いわゆるかかり付けの医者ということになる。
先生は二代目に替わり,病院を新しく建てたりと成金振りを若干ながらも発揮しているが、
近所のジジババも集まるそれなりに繁盛している病院である。

病院のマーケティングを考えるのもオモロそうであるが、
今日はここでチカラつきました。

誰か咳を止めてくださ


1999年12月16日(木)
百科辞典の売り方。

こないだ会社に百科辞典の訪問販売があった。
ボクの勤める会社のお得意先に某酒メーカーがあるのだが、そこの紹介という事で断りきれなかったようだ。
ほとんど頭数あわせのためだけに,僕もその会に参加させられた。

百科辞典というのは,一般的に販売志向が向いているといわれる。
要するに口説いて買わしちまえっという姿勢で販売することであり、最近の顧客志向などとは完璧に違う発想である。
そして、今回も百科辞典だけに同じ手法が取られたというわけだ。

説明会が始まると,まず酒が振舞われた。ブランデーである。さすが酒メーカーである。
そして,妙にこなれた喋りをするおっさんが,まずはお酒の雑学でも・・・と興味を引きやすい話で場を和ませる。
クイズやって正解者にワインをプレゼントしたりしながら見事に話しまくるのである。

そしていよいよ百科辞典。コレがタダの百科辞典ではない。
いわゆる電子百科辞典であり,専用の端末を使うとその検索スピードはナカナカのものである。
しかも、今回は特別に120万を34万にての販売らしい。しかもこの価格は、なんと今回限りなのだ!


メセナなどの文化事業を行っている酒メーカーの既存ブランド資産を利用し、ブランドを拡張。
百科辞典のセオリー通り、訪問販売を行い、チャネルは既存ルートを利用。
お酒で心を大きくさせ、訓練されたしゃべりで口説き、そして限定販売の誘い文句・・・

ここまで当たり前すぎるのもどうかと思う。
当たり前だけど誰も買わなかったよ。




1999年12月15日(水)
風邪引きました。

風邪引きました。
会社休みました。

のどが痛いです。
非常に痛いです。

ぼーっとしてます。
非常にぼーっとしてます。

愛あるメッセージを掲示板へ。
愛ないメッセージも掲示板


1999年12月12日(日)
モデムパニック

えらいコトになっていた。
ある日突然内臓モデムがガチガチ言わなくなったのである。
システム上では間違いなくモデムを認識しているのに、
ダイヤルしないのである。とにかくダイヤルしてくれない。
物理的に壊れたようなのである。

そしてボクはネットワークなき社会へと放り出されたのである。

しかし、そこは中小企業診断士情報(販売)部門一次合格者。
モバイルギヤを片手にパソコン通信にてトラブル解決への情報収集していたのである。
かっちょいい姿である。眼鏡もいつもにましてキラリと輝いています。

君もモバイルギヤで らくらく通信ネットワーク!

嘘だよ、そんなの。
パソコンで慣れちゃったらやってらんないよ、モバギ通信なんて。
突き詰めればモバギの通信ソフトの操作性に還元されゆくのであるが、
そのユーザーインターフェイスはボクとモバギとのフレンドリーな関係をぶち壊すかのようであった。
まぁでも、モバギがあって、多少なりとも助かったのは事実だけどね。

しかし、今回は通信ネットワークより、人的ネットワークに救われた。
パソコンやる以上、

「パソコンに強いお友達はいっぱいつくっとこう」

は真実である。

毎日毎日OSをいれてはHDフォーマットを繰り返す某MS嬢、ありがとうございました。
某通信会社勤務 本物情報部門二次受験生殿、モデムの無期限レンタルありがとうございました。
新たなパソコンかISDN導入したら返却いたします。
お二人には全世界へ開放されているこの場より感謝の意を強くアピール。また助けてください。

ちなみに、また別のパソコン強者からのアドバイスは

「直すよりパソコン買った方が早いんじゃない?」

でした。至言です。いまの世の中、たしかに最もパフォーマンスの高い選択でした。



1999年12月6日(月)
師走の頃の話。

東京の西に、日野駅がある。

今日は久しぶりにその駅を降りた。
大学がいくつかあるものの、あまりにぎわっているとはいえない町である。
加えて、東京にも少しづつ押し寄せる師走の寒さが、さらに寂しさを際立たせている。
そういう町に、僕は久しぶりに訪れたのである。

その駅前にごくごく普通の本屋がある。いわゆる町の本屋。
どこにでもありそうな、町の本屋である。
僕も何度か利用したことがある。どこにでもいそうな普通のおばさんがレジにたち、
ごく普通に本を売っていた。
あまりに普通すぎて、顔すら覚えてないが、丁寧にカバーをかけてくれるその指先を、少しだけ覚えている。
きゅ、きゅ、って音が出そうなくらいに丁寧に折ってくれるその指先を。

その本屋に、今日、「都合により・・・」で始まる一枚の紙っペらが貼りだされていた。
そう、店を閉じたのである。

なぜ閉じたのか?不景気だからか、経営者の個人的な事情か、その原因はまったくわからない。
しかし数年前、近所にPOSレジを備えた中型店が進出し、僕自身、日野ではその中型店で購入するようになっていたのは事実である。
ぶらり、と訪れる僕にとっては、ずらりと本が並んでいるほうが便利なのである。

今の時代、この程度の話はよくある。
多くの商店街で、昼も夜もあがることのないシャッターをみかけるのも事実である。
そう、そういう意味ではなんてことのない話ではあった。

そういう貼紙は、今ではあたりまえなのかもしれない。
でも、そういう貼紙の周りを、別の貼紙が囲んでいたのである。


その本屋には、もう10枚、別の貼り紙がしてあった。
「再開を待っています」
「本を買わずに待ってます」
「一休みしたらまたあけてください」
「この書店の大ファンです」
「こともの頃から利用してました」
             ・・・・。

中小企業診断士。僕にできることは何だろうか?
中所企業診断士。その資格をとって、僕は何をするつもりなんだろうか?

師走の頃、吐く息がすこしだけ白くなってきた頃の話である。


1999年12月5日(日)

伊香保温泉にいったけど会社の社員旅行でいったんぢゃ
なにもおもろくないしただ酒のまされてウダウダあほな
話してろくなこともなくせっかく温泉いって確かに温泉
はよかったけど肝臓痛くしてそれだけだよ。

いや、温泉はよかったよ。
露天はよかったよ。

でもそうはいっても朝からバスの中で酒すすめられてだけど
体調悪いから飲まないでいたらズルイズルイと言われるけど
別にイイぢゃん別に。朝からズルズル酒なんて飲みたくねー
よげに無意義に一泊旅行でした。

いや、料理はおいしかったよ。
マイタケはうまかったよ。



1999年12月2日(木)
幸せ市場

市場とは交換するトコロです。
交換は原則的に等価交換によってもたらされます。
でも、モノ自体は等価交換であっても、交換された結果、
市場価値は上昇するのです。

サカナが余ってる。
ニクが余ってる。
サカナ×2とニク×1を交換する。これは等価交換。

しかし、
サカナを持て余す人はニクを手に入れるコトでサカナたくさんより満足。
ニクを持て余す人はサカナを手に入れるコトでニクたくさんより満足。

こうして交換を通じて全体の価値は向上する。それが市場の機能。


アリガタイ事に対するアリガトウは交換活動なのでしょうか?
アリガトウと言い合うと市場価値は上昇するのでしょうか?

幸せ市場。そいう市場はナカナカいい所かもしれません。

1999年12月1日(水)
モバイルギヤとワタシ。

モバイルギヤを持っている。
一部の人しかしらないけれど、購入したのです。
ナカナカ便利ですよ、コレ。

パソコン側の「同期ファイル」に メモ.txt を作っておいて、ネットで拾った
情報をこちょこちょっとコピハリツケしておく。

お休みまえにちょこちょこっと同期化すれば、翌日外出先でもさくっとメモを
見れる。購入予定の本のタイトル とか メールできた待ち合わせ場所 とか
利用範囲はひろい。

しかして既に3回ほどフリーズ状態に陥っているのが不安の種。
さくっとコピハリしたものはさくっと消えるのであった。