診断士登録予備軍の日々 ご意見⇒GO BBS
2001年3月15日(木)
こないだ名古屋に行ってきたのである。

中小企業診断士の勉強会ってのが全国にある。
で、年に1回は全国的に終結し、従業員5人の中小企業に土足で踏み込んで、35人がかりで強制的に経営診断しちゃおうってことを毎年やっている。
当然、プロの診断士もいるわけで、相応の支払いをふんだくって財政困難に陥れ、一気に潰しちゃうわけなんだな。

はい、最初の1行以外はウソです。

えと、場所は名古屋。
小倉トーストなるものを食してきた。トーストの上に餡子がのってるアレですよ。
読んでる人はアレと言われてもこまるだろうが、とにかくソレのことです。

普通の喫茶店に置いてあるとのこと(現地人情報)だったので、それらしい喫茶店を覗くのだが、これがナカナカ見つからない。ちゅーか、喫茶店が見つからない。
写真で見る小倉トーストは美味そうだった(そこそこの甘党です 筆者談)。つぶ餡+ホイップクリームがトーストの上にコテンと盛られ、キラキラと光る小粒なアンが食欲をそそる。
あぁ、どこに行けば出会えるの、小倉トースト。

で、ともかくも、入った喫茶店で出てきた小倉トーストちゅーのがだね、なんと「サンドイッチ方式」だったわけさ。

 図解
  ト ー ス ト (上)
   アンペースト
  ト ー ス ト (下)

 注)天地は特別なし
    ややホット(人肌)

こんな感じだ。腹が減っていた。ボクはモーレツに腹が減っていた。
故に、そこそこ食えた。
しかし、自分で作った方が美味いかも、とボクの腹は笑っていた。

それはともかく、幹事団の皆様、ありがとうございました。

2001年3月5日(月)
妄想コンサルティング 雛人形編

三月B日はひな祭りー。もう過去のことだけど。
いやー、2月は日記1回だけだよ。いけねぇいけねぇ。
結局さ、日記なんてつけられるタチではないんだなー。

というわけで、これなら続くかも企画<妄想コンサルティング>。
今回のお題は・・・「雛人形 新製品開発に挑む!」

さ、説明なしに本題へ。

ひな祭り。
ひな祭りってのは、どうも地味な気が。やっぱりアレですかね、女の子のいる家では雛人形を飾るんでしょうかね?
ウチは男ばかりだったので、もー、ぜんぜん関係ないですね。

んで、新製品。

 1.ガングロお雛
  でも和装。でも首・手肌は白。

 2.モー娘風お雛
  片付けようとモー娘雛を持ち上げると、バイバイ、アリガトーサーヨナラーと歌う。

 3.マライヤキャリー風お雛
  一日中高音出っぱなし。家のガラスがビリビリするくらいの大音量。

 4.下克上雛
  5人囃子と笛太鼓が最上段

と書いたものの、売れるわきゃぁない。

実際、雛人形のコアベネフィットって何なんでしょうね?
雛人形を置くことでどんなべネフィットを得ているのか?
・子供が喜ぶ→子供が成長しても飾っているトコもあるのでハズレ。
・伝統への忠誠心 はどうだ?伝統を守っている(規律に縛られる)ことである種の満足感・安心感を得ている。
 うーん、これはありそうだ。

しかし、実家では雛人形を飾ったことはない娘が、結婚して女の子を持ち、
「うれしー、3月3日に雛人形って飾ってみたかったのー!」
とうなってもおかしくない。若母に伝統を守る意識なぞないはずだ。となると、この仮説もハズレか。

んでは・・・
・伝統を守ることに満足を感じる層  →修理・買い替え需要
・伝統に回帰することに満足を感じる層→新規購買需要
にターゲットをわけて、アプローチするほうがいいのかもしれない。

ん?まてよ、これって、結局同じことになってしまっているなぁ。うーむ・・・
伝統を守ることは表層、目的でない。
伝統を守ることで何を感じているのか?それとも伝統は関係ないのか?


雛人形を飾ることで、一体何を得ているのでしょうか?
ヒナよ、おまえは何を提供しているのだ!
どなたか助言しなさい。
                  <たぶん続く>